2010年10月31日日曜日

Halloween




  スウェーデンのハロウィンだよ!


  みんな怖い感じに仮装するかと思いきや、私が行ったパーティーはテレタビ
  ーズやらナースやらビッグディッグさん(笑)やら、ゴリラやら普通にパーティ
  ーコスチュームが多かった!

  私はなんだか派手げなスウェーデン古着を着て、手作りのカチューシャとピ
  ス(骸骨マシュマロとかハロウィン的なグミをプラスティックコーティング
  して作ったよ!)をして、目玉ステッカーを全身に貼って、口の周りに友達に
  もらった血糊をつけてパーティーに繰り出しました。

    ほんとはButtericksっていうパーティーグッズ屋さんでいいもの見つけようと思ったんだけど、
   パーティーの二日前(29日)からお店の前に常に行列ができてて入れなかったんだよね。
   ハロウィン中は、あまりにたくさんの人が一気にその店に押し寄せるから、一度に入る客の数を
   制限してて、そのせいで行列ができていました。
   私は結局パーティー明けの今日その店に行ってみたけど、パーティーで見たコスチューム
   がたくさんあった。




  いつもパーティーとか新しい人にたくさん会って思うのは、みんな英語しゃべ
  れるなぁ〜ということ。      
  90%の確率でスウェーデン人ほとんどみんな英語がしゃべれる。しかも若い人
  ほどうまい。
  おかげで全然私はスウェーデン語覚える気がない。笑

  スウェーデンはテレビのチャンネル数が三桁とかある家が多かったり、アメリカ
  番組をはじめ、英語圏の番組を見る機会が日本よりはるかに多いみたい。テレビ
  だけじゃなく様々なメディアにおいて、英語にスウェーデン語の翻訳がついてる
  ものがあふれているから、普通の生活の中で英語を自然に学べるらしいです。
  パーティーで話した子は、「楽しく簡単に英語を学んできたよ」と言っていた。

  いいなーと単純に思った。

  私が記憶している限り、日本の英語教育は、受験必須単語・熟語とか、教科書   やラジオ講座の古い英語表現や堅苦しい例文ばかり学ばされて、実際に大学で   留学生達と話すようになったら、それらはリアルな英会話にあまりフィットし   てなかった。

  英語字幕の映画や英語映画の日本語字幕とかで、英語の言い回しを学べるけ    ど、そうい映画を毎日見る訳にはいかないし、生まれた時からスウェーデンの   ようなメディア環境だったら、きっとほんとに楽しく自然に英語が身に付くだろ  なー!

        


                 FFFFOUND! | Stoner Party, itshappingnow:1:2:3:4:5:andbusiness just realized…




パーティー二次会では、スウェーデンの観光名所「ガムラスタン」の地下洞窟
みたいなとこに設置されてたDJブースで、ハロウィンにふさわしい、
私のゾンビダンス(友人Sが命名)を存分に踊りました。

artとpartyを禁じられたら私は廃人になるよ…


私がゾンビダンスを踊り狂っていた10月30日は時間が一時間ずれる日でし
た。日本との時差は7時間から8時間差へ。
体内時計は一時間延びる事になるので、パーティー明けはとても疲れたよ。
でもやめられないね!       
         
では、今日はこのへんで!

       
           






2010年10月19日火曜日

TOILET CANDY


    トイレキャンディーを発見しました!( Made in U.S.A.)


  
     後ろについてるロリポップキャンディーをとって

       Benki☆のふたをオープン!
    




     くるくるっとBenki☆内のサワーパウダーをつけていただきます!



     使う前より美しく。









       
       今日は疲れた!

       シルクスクリーン(スクリーンプリント) の授業が無事終わりました。
       
       先週と今週の月火水、10:00-16:00の授業でした。 
       一通り、こっちの大学のシルク作業システムを学びました。この授業
       を取らないと、制作にシルクが使えない(部屋を使わせてもらえな
       い)のでがんばったよ。 

       しかも今日は最終日だからか、シルク部屋を使ってる生徒 (project
       student / special student)でアーティストな方達(おばちゃんだけど
       ね!)のプレゼンタイムを先生がもうけてくれてびっくりやっぴー
       でした。

       紙を漉いて手作り紙で作品を作っている人がすてきだった!
       いろんな顔料や繊維をまぜてすてきな紙をたくさん作っていて、さら
       にその上から版画をしていて…よかった!
       私は紙の作り方については、牛乳パックから作る紙すきみたいなのし
       か知らなかったんだけど、プレゼンの流れで、版画棟の地下にある紙
       すきルームに行って製紙現場を見せてもらいました。
       そこが秘密の紙生成工場みたいになってて、すごくおもしろかった!
       和紙の作り方とずいぶん違うみたいで、思いがけずすごく興味を持っ
       てしまった!

       そして私の初シルク作品多色刷り完成!

       授業で、シルク原稿にスクリーントーン(漫画の陰とかに使うやつ!)
       を取り入れられるよって紹介れて、テクノスクリーントーンのコピ
       ー(コピー用紙にコピーしたもの)のストックを見せてもらいました。
       テクノスクリーンもう日本では廃盤だし、日本のスクリーントーンだ
       っていう時点で愛おしくなってきて…
       テクノスクリーンをロゴごと採用!

       (この前のテクノパーティーも楽しかったしね!)


       (ここからきもい専門的な話)
          
       実際、この大学のシルクシステムは、刷り以外は良いです。
       強力ジェットとか感光機とか、それら専用の部屋とか…!
       いかんせん刷り台が…!慣れないし、小さい作品の時は効率が悪いか
       ら大変でした。台にスキージを設置する棒がついてて、それを操作し
       て刷るんだけどね、左右にしか動かせないし、刷りが終わってスキー
       ジすぐ洗いたいのに、いちいちネジをまわして棒からの固定をほどか
       なきゃいけないし、とにかく動作に無駄が出る!
       だから途中からは、色面があまりに小さい部分は、スキージを直接手
       に持ってやりました。

       あの刷り機を使う利点を見つけられるように研究に励みます!:)
          
       この授業で、私のスウェーデン留学目的三分の一終わった気分です。

       あとはがんがんシルク部屋を使うのみ!
  
       がんばった〜
       今日はビールを飲むよ〜
       またね〜


2010年10月9日土曜日

My Studio in Sweden






   私のアトリエの入り口です。

   大学からは少し離れていますが、Royal Academy of Art (Fredsgaran)
   という大学所有歴史的建造物で、中にはNikeの石膏像を始め様々な彫刻
   があり、大理石の階段が 中央にそびえているフロアがメインです。
   建物の中には2階までに図書館やカフェがあり、3、4階は学生の為のアトリエ
   として全ての部屋が提供されています。
   (学生のアトリエは大学内とこの建物内の二つに分かれています)

   大学の卒展もこの建物の中で行われます。




       私のアトリエ部屋!

   初めて訪れた時の写真なのでまだ作業机がありませんが、ここが私に与
   えられた部屋の1/4のスペースです。
   つまり私の部屋は4人部屋なのです。
   初めて来た時は建物の美しさと、部屋の天井の高さに感動しました。





   私の作業机。

   壁はスペースを与えられた個人が自分で白く塗り替えたりしていいのですが、
   私はめんどくさくてしていません。
   代わり?に、モチベーションの上がるアイテムを壁に飾りました。
   全てスウェーデンで手に入れたものです。


   私の日本での制作に欠かせなかったミシンは、この建物の物置から見つけて
   きたのですが(机の上のミシン)、壊れていて使えません。
   向かいのアトリエの友達から良いミシンを借りることはできるけど、
   なんとかこのミシン直して使いたいな…

         
        



   透明の小さな袋にパッキングされているものは全てグミです。

   スウェーデンにはすごくたくさんの種類のグミがあります。
   日本の駄菓子屋さんのような感じで街にはグミ、チョコレート屋さんが
   あって、(スーパーの中にもグミコーナーがあります)それこそ30〜50は
   あろうかという透明のプラスチックボトルの中に、様々な形や色のグミや
   チョコレートが種類別に入っていて、お客さんはスコップで紙袋に好きな
   だけつめることができて、グラム換算で買います。
   しかし日本の感覚からしたら安いんです!






   日本のグミは味に凝っているけど(中にジェルが入ってたり、すっぱいつぶ
   つぶがついてたり)、スウェーデンは形と色とその種類の幅で勝負!という
   かんじみたい。w

   まじかわいいですXD!!
   
   プラスチックコーティングして作品に使うつもりです!





   これは今制作中の作品です。

   版画専攻なのに、スカルプチャーに熱中してます。笑
      
   何を作ろうとしているかというと
        
    スノードーム!!!!

    スウェーデンのホビーショッップでスノードームキットを見つけて興奮!
      
    作りタス!スノードーム!! インスウェーデン!

   まだお水入れたりしてないから、全然うまくいくかわからないんだけどね。

    完成したらお見せします!





           C : Jenny i love you... these are for you..my sweet.
           J : Wow , how cute mush rooms!
           C : I have bigger one also if you like it...
           J : Oh, No thank u dear, i like small one..
         
   最後に私の机の上のアリエッティーをご紹介します。

   この子はスウェーデンのお土産屋さんで買ったんだけど、スウェーデンの
   民族衣装を着ています。
   どことなく私の好きなアリスに似ていて買ってしまった!
   しかも傾くとまぶたが閉まるスウェディッシュテクノロジー!
   そして彼女のお友達は、スウェーデンのペットショップで購入した、
   ペット用のおもちゃ。
   性の解放地として一斉を風靡したスウェーデンのなごりがここに!?
   ジョークがきいてて即購入!


   スウェーデンアイテムを紹介していたらヒートアップしてきちゃった!
   ごめんなさい!

   では今日はこれからテクノパーティーに行ってきます!

   次回はスウェーデンのテクノ事情を報告するかもしないかも!
 
   またね!
         

2010年10月3日日曜日

HOME SWEET HOME

              (家の周りに生えているキノコ!



         今日は今住んでいるお家のことを紹介します。
          
    私が今住んでいるところは、首都ストックホルムから南東に少し離れた
    田舎町です。地名はナッカ(Nacka)です。

    田舎町と言っても日本の、田んぼの中に家がぽつぽつ、という感じでは
    なく、林に囲まれた住宅街というかんじです。
    同じ作りの家が隣同士くっついて横に20件程並んだものが、さらに向かい
    合わせに並んでいたり背中合わせに並んでいたりして、たくさんの住宅が
    集合している地域です。

    住宅と林しかないので、物が買える所へ行くにはバスか車で行かなければ
    なりません。
    徒歩では40分はかかります。

    その住宅の一つの、ある家族のお家に、私はお世話になっています。

    留学校の紹介でこちらのお家に住むことになったのですが、
    地下のお部屋をお借りして、ホームステイのような感じで住まわせてもらっ
    ています。
    とても優しい家族で、住み心地がいいです。
    私の大好きな猫さんと犬さんもいるしね!





         この写真は私のお部屋に飾ってある絵です。

     おそらく、この家族の坊やが描いたお母さんの絵だと思うのですが、
     天才的な色使いと、形の構成力、表情の独特な表現に感動し、
     密かに私のお気に入りです。

     このお家の奥さん(お母さん)は、額縁のお店を個人で経営しているの
     で、家中に様々な額縁の絵が飾ってあるのですが、額においても、
     私はこの絵の額が一番すきです。

           


          昨日 家のすぐ近くで子鹿を見ました!


     夜中にパーティー帰りの私が、バスの乗り継ぎに失敗し、道路沿いを歩い
     てたら、子鹿がすっと現れて、「なにやってんだよ」と言って私の前を
     横切り、少し離れた所から私を見守っていました。

     私は思わず「バンビーノ!」と叫びました。 
     酔っぱらっていましたから。
         
     美しい星空のもと、感動的な出会いでした。

          
     そんなわけで私の住んでいる所は、交通は少し不便ですが、自然があふれ
     ています
     バスを待っている時にリスを見かけることもあるんです!
           

     まだ、こちらは日が暖かい日もあり、私は毎朝アトリエに向かうバから
     紅葉を楽しんでいますが、冬はすぐそこまで迫っています。
          
     早くいいコートを見つけないと!