2010年12月2日木曜日

Showing in Tsukuba!




   私の未発表作品↑がつくば美術館で公開中です!

       
   スウェーデンに出発する日の前夜まで必死で作っていた作品です。
   私はつくばの会場に行けないので、この写真だけでしか様子がわかりません
   が、きっと本物をみたらもっと面白いと思います。
   今週の日曜日までなので、お時間がありましたら、是非見に行ってみてくださ
   い。
   ちなみにスウェーデンを意識したのか、いやしてないんですけど、IKEAの鏡を
   使っています。クリスマスを意識した訳じゃないのにマリアとイエスが居るしね…
      
   搬入、展示をしてくださった版画の皆様ありがとう…!
     



  〈 Lithograph on Stone 〉





    石版印刷の授業が今日終わりました!
    この二週間、この授業のせいでめちゃ疲れた!
    だから終わって一安心。

    私が二週間お世話になったリトグラフ部屋を紹介します。
       
    この写真↑は、部屋に入ってすぐ目に入る、リトグラフの創始者
    (偶然この技術を発見した)ヨハン・アロイス・ゼネフェルダー
    の肖像と私の試作品(途中)の掛かってる壁。
    元々ゼネフェルダー氏は劇作家なので、額縁に入るとまるで音楽室の
    バッハかシューベルトかべートーベンですね。
    この部屋の至る所に彼の肖像画があって、リトグラフの先生の彼に対する
    リスペクトぶりが伺えます。



         

     リトグラフ部屋の全体図。奥は隠れて見えないけど結構広いよ。





       リトグラフ用プレス機(印刷機)を操作中。
       前回紹介した銅版プレス機と違ってスイッチで動く電動式です。
       上に乗ってるのがリトグラフ用の石版(石灰岩)です!
       こいつが重いんですよ!




   できた作品(試作品)

   はっきりいって難しかった。化学反応で製版するから、理解するのが大変
   だった。
   日本で何度かリトグラフやってる分、そのやり方と混同して考えたらもう
   大混乱。
   だって全然道具違うんだもん…
   でも最終的にはわかったから、後は忘れないうちにすぐまたこの部屋に
   通って自分のリトストーン作品作り出さなきゃ。リト本作るんだ!




  〈 At Home 〉






  気づけばもう12月ですよ。
  今週は重い授業のせいで忙しかっただけでなく、毎日すごい勢いで気温が
  下がっいってやばかったです。
  前回マイナス5度って書いたけど、次の日は6度その次は10度、そして今日は
  12度した…マイナスですよ!?
  自分が生きてるのが信じられない…笑
       
  今、日本は気温20度前後らしいけど!?なにそれですよ!
  スウェーデンの冬は去年からおかしいらしいです。
  雪がめっちゃ降るようになっちゃって、今年も寒くなるのが早すぎるって…
  おそろしい温暖化現象!
 
  何が困るってバスが雪のせいでめちゃ遅れるってこと。
  いつ来るかわからないバスを待つのには寒すぎる気温ですから…。
  マイナスの世界って体が停まってたら、すごい勢いで体温下がっていくのね…
  真っ白い世界でぽつんとバスを待っていたら視界だけでも十分寒いのに。
  私は埼玉生まれだから、今は毎日スキー場のゲレンデに居るような気分です。
  広瀬香美が聞こえてきそう!

  さて12月という事で、アドベントカレンダーを11月中は結構探して、
  見つけた私の一押しアドベントカレンダーがこちら↑立体ハウス型!!

  やばいでしょ!こいつのすごいところは両面印刷されてるとこ!
  お家の内側にはパーティーを楽しむ子供達とサンタクロースが描かれてます。
  イラストのクオリティも高い!
  そして日付窓は開けるとチョコが入ってます!
  毎日その日の窓を開けてチョコを一つずつ食べて、クリスマスまでカウントする
  のですすてきでしょ!
  両親に見せたらこれを4つ送れと言われて、送りました。笑
  そう、これ安いんです。
  スーパーのチョココーナーで見つけた、チョコレート会社のイベント商品だか
  ら、お買い得の500円弱くらいです。
  ナイスなクリスマスアイテムです。

  今、スウェーデンではほとんどのお家が、12月の始まりに合わせて、お星様や
  ろうそく型の装飾ランプを窓辺にセッティングして一日中灯しています。
  (外出時も常に装飾ランプに明かりを灯したまま出かける)
  日本だとストレートにサンタクロースの装飾ランプとか樹にLED装飾とかだか
  ら、それとは違ってなんだか本場っぽいです。

  来週は学校でクリスマスパーティーがあります。
  どんな感じなのか楽しみ!

  ではまた報告します〜!
      
      
  

2010年11月27日土曜日

SNOW of SWEDEN









    毎日使うバス停のガラスに凍り付いた霜…!








          あーん きれい!





              
                     バス停から見える景色
                     





        友達のMariaの誕生日プレゼントに作ったマグネット!
               ブロンドヘアーがポイント



             

 先週までの私!

 Intaglio(銅版画などの技術)の授業で、
 銅版画部屋のでっかいプレス機を回しています。

 私のミニマムさがひきたつね!



      
 最近は忙しくて全然更新できなかった。
 そして毎日雪です。降ってます。吹雪いてます。マイナス5度とかです。

 授業も最近毎週あって、日本の私の大学に出すレポートとかもあって、
 毎週週末はパーティーに行って、方や友達のプロジェクトに多大な貢献をし(笑)、
 その間にフィンランドに行こうとしたけど、ハプニングが起きて行けなくて…
 ちーん…なことも多々ありました。
 交通手段でバス必須なところが結構あるんだけど、寒すぎてバスを待ってられない
 から、数十メートル先に自分のバスを見つけたら、それを捕まえる事に必死で、
 走る、走る、走る日々!

 帰国のチケット(早々と買ってしまった。安いうちにと。)を買うのにも、一苦労した〜
 こっちの銀行のシステム全然知らなかったからね…
 スウェーデン人あまり現金使わないから、(カード払いが主流)
 現金で払うという行為の為にになぜか苦労した。
      
      
 生きるって難しい!

 気づけば自分の制作が手つかずに!…実際悩んで手が止まってたのもある。
 
 でもでもそろそろ大作に取りかかろうと思って準備をしています。
 まだイメージが固まらないんだけど、エスキース的に始めてみようかな…

 今週は石版印刷の授業 (Lithograph on Stone) でした。
 リトグラフは先週のインタグリオより好きだし、リトグラフ原理
 (オフセット原理とも言える)である石版印刷はやった事がないから、
 楽しみだったのだが…疲れる。
 多少知識があると思ってなめてたら…さすが国が違えば道具も違ってくるわけで、
 混乱しました。
 しかも石重い!運ぶたびにヘルニアになるんじゃないかと思うよ。
 石版は、版を洗って何度も使えるんだけど、洗うってさ、
 重ーい二つの石の描画面を併せて、間に砂を挟んで手で石を回して磨ぎ石のごとく
 磨いで表面を削るわけで…すごいハードでした。

 印刷もあまりインクが載らなくて難しい。
 石版の良さをちゃんと実感できるようになるといいな。
 来週も授業は続きます。がんばります。
      
 それでは今晩は、スウェーデンの強いお酒Groggのパーティーに行ってきます:*

 帰ったらまたレポートやんなきゃどぁ。





2010年11月5日金曜日

Works in SWE


今日は写真いっぱいだよ!
      
最近できた作品を紹介します。
最近というかスウェーデンに来てから初めてまともに作った作品ですけど…



        まずはこの子!


                     Living dome for him
                        (∅8cm x 12cm)
            
以前にもちょっと制作過程を紹介したスノードームです。


素材は、オーブン粘土とスノードームキット、既製品マッシュルーム(リース
ツリーなどの飾り用)です。
         
しかし見ての通り水が入っていません!
なぜなら、水を入れてみたら、レンズ効果(理科は苦手なので造語)が起こり、
頭でっかちなかわいくない子に見えてしまったからです!
なので水をぬきました。もはやスノードームではなく温室。
ねらい通り行かずちょっとがっかり。orz ←オリザノールと読むらしいね!

でも、しめった苔に埋もれているのが好きな彼なので、展示の際は水を一度入れて、
このような温室状態で公開するつもりです。セクシーでしょ。





             横から見たら…
                やっぱり水も滴るいいおとこ。





        後ろから見たらこんなかんじ。
        お皿に乗せたらお菓子みたいでしょ。
       
この作品のインスピレーションは、調度この状態で中古雑貨屋さんの店頭に並んでいた、既製品マッシュルームから来ました。針金の先にマッシュルームがついてるものが束ねて置いてあったのです。

     
そう。実は私、スウェーデンに来てから、グミやら雑貨やら粘土やらで作品作っています。
版画専攻なので大きな声では言えないですが、どうやらこれがメインプロジェクトになりそう。

日本では、布使って作業してたから、「北欧テキスタイルだー!」って盛り上がってスウェーデン来たのに、全然ナイスなテキスタイル達に出会えてない。
古着屋さんの服達はすてきだけど。

今は雑貨屋とお菓子屋とホビーショップに夢中。
ホビーショップめちゃ充実してる。笑

カントリーサイドのスーパーの10KR(日本の100円)コーナーも以外とへんな物が見つかる。

あとスーパーのパーティグッズコーナー。そんなコーナーがあるんですよ!パーティー好きな国…つまり欧米?には
この前のページで紹介したイベント(パーティー)グッズ屋さんもすごかった。
ほしいものだらけ! 

   
おすすめのお店今度リストアップします。私の趣味だけど。



    そして!
    次にお見せするのは今日できたてほやほやの作品。



                              straw party
                              (20 x 30cm)

         
      
        しかしこれは正面だけで見る物ではないのである!





          じゃん。
          下からも楽しめるのです。せくしー!






         斜め下からも。





       ついでに斜め上から。

       うん。いいね。ちなみにこれは、ほぼ完成型。
       最終調整が今後入ります。

       いやーこれすごいいきおいでできたよ。楽しかった。
       素材は今朝スーパーで見つけた、採れたてパーティーグッズ。

これからもこのフレームやスノードームを使って、こんな感じで立体的な作品を実験的に作っていくつもりです。
大きい作品も作りたいけど、大きい物は、より確信的に作らないと(コンセプトも含め)ただのはりぼてになるから、とりあえずこっちで何ができるか(そして何を発信したいか)わかってから作りたいので、あせらずに研究重視でいきます。
       
そう考えると半年はやっぱり短いね。大きいの一個くらい作って帰りたいな。
         
今通っている、スウェーデン王立美大の担当の先生と話した時(私のポートフォリオを見せながら)、「あなたは二次元と三次元の間を行く作品を研究しているのね。だったらもっとそれを極めなきゃ。」と言われた。
あと「もっとアブストラクトな作品はないの?この初期の頃(版画に移ってから)のは一番アブストラクトで好きよ。」と言われた。
正直、この先生よくわかってるなーと感心してしまった。

私は作品をデザイン的にまとめたがってしまうんだけど、スウェーデンの先生はアブストラクト好きなんだよね。

でも私は確かに、このまま突き進んでデザインを意識しすぎるようになってしまったらアーティストとして広がらないと思うから、挑戦して行こうと思うあぶすとらくと
できるかなーもはや。

         
         
    さいごにもう一枚。


          
数日前の、私の住んでるお家の様子。

ハロウィン明け、工事のものすごい音で目が覚めた。
そういえば「お風呂場改装」するんだっけとベッドを出たら、既に水道は止まり、トイレも使えず、顔も洗えずの状態。外壁はばりばりにはがされてるし。笑
速攻スタジオ(アトリエ)へ行った。バスと徒歩で1時間

お家の奥さんも、工事がこんな勢いで始まるとは思ってなかったらしく事前に伝えきれなかったみたい。
しかしすごいよ。スウェーデン人の工事。住人に対するケアが全く見受けられない。早く終わらせること第一。笑 
 
毎朝どどどどがががががッ…+ラジオの爆音 で目覚める日々。

早く終わってほしい。

明日はお家の奥さんにIKEAに連れてってもらいます。
やったースウェーデン初IKEA ♪  日本と変わらないって聞くけど…

ではまたー!
        
         
      

2010年10月31日日曜日

Halloween




  スウェーデンのハロウィンだよ!


  みんな怖い感じに仮装するかと思いきや、私が行ったパーティーはテレタビ
  ーズやらナースやらビッグディッグさん(笑)やら、ゴリラやら普通にパーティ
  ーコスチュームが多かった!

  私はなんだか派手げなスウェーデン古着を着て、手作りのカチューシャとピ
  ス(骸骨マシュマロとかハロウィン的なグミをプラスティックコーティング
  して作ったよ!)をして、目玉ステッカーを全身に貼って、口の周りに友達に
  もらった血糊をつけてパーティーに繰り出しました。

    ほんとはButtericksっていうパーティーグッズ屋さんでいいもの見つけようと思ったんだけど、
   パーティーの二日前(29日)からお店の前に常に行列ができてて入れなかったんだよね。
   ハロウィン中は、あまりにたくさんの人が一気にその店に押し寄せるから、一度に入る客の数を
   制限してて、そのせいで行列ができていました。
   私は結局パーティー明けの今日その店に行ってみたけど、パーティーで見たコスチューム
   がたくさんあった。




  いつもパーティーとか新しい人にたくさん会って思うのは、みんな英語しゃべ
  れるなぁ〜ということ。      
  90%の確率でスウェーデン人ほとんどみんな英語がしゃべれる。しかも若い人
  ほどうまい。
  おかげで全然私はスウェーデン語覚える気がない。笑

  スウェーデンはテレビのチャンネル数が三桁とかある家が多かったり、アメリカ
  番組をはじめ、英語圏の番組を見る機会が日本よりはるかに多いみたい。テレビ
  だけじゃなく様々なメディアにおいて、英語にスウェーデン語の翻訳がついてる
  ものがあふれているから、普通の生活の中で英語を自然に学べるらしいです。
  パーティーで話した子は、「楽しく簡単に英語を学んできたよ」と言っていた。

  いいなーと単純に思った。

  私が記憶している限り、日本の英語教育は、受験必須単語・熟語とか、教科書   やラジオ講座の古い英語表現や堅苦しい例文ばかり学ばされて、実際に大学で   留学生達と話すようになったら、それらはリアルな英会話にあまりフィットし   てなかった。

  英語字幕の映画や英語映画の日本語字幕とかで、英語の言い回しを学べるけ    ど、そうい映画を毎日見る訳にはいかないし、生まれた時からスウェーデンの   ようなメディア環境だったら、きっとほんとに楽しく自然に英語が身に付くだろ  なー!

        


                 FFFFOUND! | Stoner Party, itshappingnow:1:2:3:4:5:andbusiness just realized…




パーティー二次会では、スウェーデンの観光名所「ガムラスタン」の地下洞窟
みたいなとこに設置されてたDJブースで、ハロウィンにふさわしい、
私のゾンビダンス(友人Sが命名)を存分に踊りました。

artとpartyを禁じられたら私は廃人になるよ…


私がゾンビダンスを踊り狂っていた10月30日は時間が一時間ずれる日でし
た。日本との時差は7時間から8時間差へ。
体内時計は一時間延びる事になるので、パーティー明けはとても疲れたよ。
でもやめられないね!       
         
では、今日はこのへんで!

       
           






2010年10月19日火曜日

TOILET CANDY


    トイレキャンディーを発見しました!( Made in U.S.A.)


  
     後ろについてるロリポップキャンディーをとって

       Benki☆のふたをオープン!
    




     くるくるっとBenki☆内のサワーパウダーをつけていただきます!



     使う前より美しく。









       
       今日は疲れた!

       シルクスクリーン(スクリーンプリント) の授業が無事終わりました。
       
       先週と今週の月火水、10:00-16:00の授業でした。 
       一通り、こっちの大学のシルク作業システムを学びました。この授業
       を取らないと、制作にシルクが使えない(部屋を使わせてもらえな
       い)のでがんばったよ。 

       しかも今日は最終日だからか、シルク部屋を使ってる生徒 (project
       student / special student)でアーティストな方達(おばちゃんだけど
       ね!)のプレゼンタイムを先生がもうけてくれてびっくりやっぴー
       でした。

       紙を漉いて手作り紙で作品を作っている人がすてきだった!
       いろんな顔料や繊維をまぜてすてきな紙をたくさん作っていて、さら
       にその上から版画をしていて…よかった!
       私は紙の作り方については、牛乳パックから作る紙すきみたいなのし
       か知らなかったんだけど、プレゼンの流れで、版画棟の地下にある紙
       すきルームに行って製紙現場を見せてもらいました。
       そこが秘密の紙生成工場みたいになってて、すごくおもしろかった!
       和紙の作り方とずいぶん違うみたいで、思いがけずすごく興味を持っ
       てしまった!

       そして私の初シルク作品多色刷り完成!

       授業で、シルク原稿にスクリーントーン(漫画の陰とかに使うやつ!)
       を取り入れられるよって紹介れて、テクノスクリーントーンのコピ
       ー(コピー用紙にコピーしたもの)のストックを見せてもらいました。
       テクノスクリーンもう日本では廃盤だし、日本のスクリーントーンだ
       っていう時点で愛おしくなってきて…
       テクノスクリーンをロゴごと採用!

       (この前のテクノパーティーも楽しかったしね!)


       (ここからきもい専門的な話)
          
       実際、この大学のシルクシステムは、刷り以外は良いです。
       強力ジェットとか感光機とか、それら専用の部屋とか…!
       いかんせん刷り台が…!慣れないし、小さい作品の時は効率が悪いか
       ら大変でした。台にスキージを設置する棒がついてて、それを操作し
       て刷るんだけどね、左右にしか動かせないし、刷りが終わってスキー
       ジすぐ洗いたいのに、いちいちネジをまわして棒からの固定をほどか
       なきゃいけないし、とにかく動作に無駄が出る!
       だから途中からは、色面があまりに小さい部分は、スキージを直接手
       に持ってやりました。

       あの刷り機を使う利点を見つけられるように研究に励みます!:)
          
       この授業で、私のスウェーデン留学目的三分の一終わった気分です。

       あとはがんがんシルク部屋を使うのみ!
  
       がんばった〜
       今日はビールを飲むよ〜
       またね〜


2010年10月9日土曜日

My Studio in Sweden






   私のアトリエの入り口です。

   大学からは少し離れていますが、Royal Academy of Art (Fredsgaran)
   という大学所有歴史的建造物で、中にはNikeの石膏像を始め様々な彫刻
   があり、大理石の階段が 中央にそびえているフロアがメインです。
   建物の中には2階までに図書館やカフェがあり、3、4階は学生の為のアトリエ
   として全ての部屋が提供されています。
   (学生のアトリエは大学内とこの建物内の二つに分かれています)

   大学の卒展もこの建物の中で行われます。




       私のアトリエ部屋!

   初めて訪れた時の写真なのでまだ作業机がありませんが、ここが私に与
   えられた部屋の1/4のスペースです。
   つまり私の部屋は4人部屋なのです。
   初めて来た時は建物の美しさと、部屋の天井の高さに感動しました。





   私の作業机。

   壁はスペースを与えられた個人が自分で白く塗り替えたりしていいのですが、
   私はめんどくさくてしていません。
   代わり?に、モチベーションの上がるアイテムを壁に飾りました。
   全てスウェーデンで手に入れたものです。


   私の日本での制作に欠かせなかったミシンは、この建物の物置から見つけて
   きたのですが(机の上のミシン)、壊れていて使えません。
   向かいのアトリエの友達から良いミシンを借りることはできるけど、
   なんとかこのミシン直して使いたいな…

         
        



   透明の小さな袋にパッキングされているものは全てグミです。

   スウェーデンにはすごくたくさんの種類のグミがあります。
   日本の駄菓子屋さんのような感じで街にはグミ、チョコレート屋さんが
   あって、(スーパーの中にもグミコーナーがあります)それこそ30〜50は
   あろうかという透明のプラスチックボトルの中に、様々な形や色のグミや
   チョコレートが種類別に入っていて、お客さんはスコップで紙袋に好きな
   だけつめることができて、グラム換算で買います。
   しかし日本の感覚からしたら安いんです!






   日本のグミは味に凝っているけど(中にジェルが入ってたり、すっぱいつぶ
   つぶがついてたり)、スウェーデンは形と色とその種類の幅で勝負!という
   かんじみたい。w

   まじかわいいですXD!!
   
   プラスチックコーティングして作品に使うつもりです!





   これは今制作中の作品です。

   版画専攻なのに、スカルプチャーに熱中してます。笑
      
   何を作ろうとしているかというと
        
    スノードーム!!!!

    スウェーデンのホビーショッップでスノードームキットを見つけて興奮!
      
    作りタス!スノードーム!! インスウェーデン!

   まだお水入れたりしてないから、全然うまくいくかわからないんだけどね。

    完成したらお見せします!





           C : Jenny i love you... these are for you..my sweet.
           J : Wow , how cute mush rooms!
           C : I have bigger one also if you like it...
           J : Oh, No thank u dear, i like small one..
         
   最後に私の机の上のアリエッティーをご紹介します。

   この子はスウェーデンのお土産屋さんで買ったんだけど、スウェーデンの
   民族衣装を着ています。
   どことなく私の好きなアリスに似ていて買ってしまった!
   しかも傾くとまぶたが閉まるスウェディッシュテクノロジー!
   そして彼女のお友達は、スウェーデンのペットショップで購入した、
   ペット用のおもちゃ。
   性の解放地として一斉を風靡したスウェーデンのなごりがここに!?
   ジョークがきいてて即購入!


   スウェーデンアイテムを紹介していたらヒートアップしてきちゃった!
   ごめんなさい!

   では今日はこれからテクノパーティーに行ってきます!

   次回はスウェーデンのテクノ事情を報告するかもしないかも!
 
   またね!
         

2010年10月3日日曜日

HOME SWEET HOME

              (家の周りに生えているキノコ!



         今日は今住んでいるお家のことを紹介します。
          
    私が今住んでいるところは、首都ストックホルムから南東に少し離れた
    田舎町です。地名はナッカ(Nacka)です。

    田舎町と言っても日本の、田んぼの中に家がぽつぽつ、という感じでは
    なく、林に囲まれた住宅街というかんじです。
    同じ作りの家が隣同士くっついて横に20件程並んだものが、さらに向かい
    合わせに並んでいたり背中合わせに並んでいたりして、たくさんの住宅が
    集合している地域です。

    住宅と林しかないので、物が買える所へ行くにはバスか車で行かなければ
    なりません。
    徒歩では40分はかかります。

    その住宅の一つの、ある家族のお家に、私はお世話になっています。

    留学校の紹介でこちらのお家に住むことになったのですが、
    地下のお部屋をお借りして、ホームステイのような感じで住まわせてもらっ
    ています。
    とても優しい家族で、住み心地がいいです。
    私の大好きな猫さんと犬さんもいるしね!





         この写真は私のお部屋に飾ってある絵です。

     おそらく、この家族の坊やが描いたお母さんの絵だと思うのですが、
     天才的な色使いと、形の構成力、表情の独特な表現に感動し、
     密かに私のお気に入りです。

     このお家の奥さん(お母さん)は、額縁のお店を個人で経営しているの
     で、家中に様々な額縁の絵が飾ってあるのですが、額においても、
     私はこの絵の額が一番すきです。

           


          昨日 家のすぐ近くで子鹿を見ました!


     夜中にパーティー帰りの私が、バスの乗り継ぎに失敗し、道路沿いを歩い
     てたら、子鹿がすっと現れて、「なにやってんだよ」と言って私の前を
     横切り、少し離れた所から私を見守っていました。

     私は思わず「バンビーノ!」と叫びました。 
     酔っぱらっていましたから。
         
     美しい星空のもと、感動的な出会いでした。

          
     そんなわけで私の住んでいる所は、交通は少し不便ですが、自然があふれ
     ています
     バスを待っている時にリスを見かけることもあるんです!
           

     まだ、こちらは日が暖かい日もあり、私は毎朝アトリエに向かうバから
     紅葉を楽しんでいますが、冬はすぐそこまで迫っています。
          
     早くいいコートを見つけないと!